自身が政治の師と敬仰する故・田中角栄センセを最早優に越えたと言える二階俊博センセは死期が迫ってか、やけにシャバをrushしてる観を拭えんのれすわぁ

 票読みのプロと謳われた田中角センセ・・竹下登センセ・・・野中広務センセ・・・・と往年の選挙の猛将は自民党の最高実力者と党内で崇められ、皆鬼籍に入っておられますが、小沢一郎センセとともに自民党から出てってからの二階センセは小沢センセの片腕を務めていた'90年代にゃあ、国政を振り回した豪腕・小沢を事実上演出しておった真の人間であったと思われ、自民党に復党してからは'70年代には非主流派と呼ばれた清和会の系譜を引く小泉純一郎を盛り立て、小泉退陣後は愈々自民党のドンへと昇り詰め、自民党が初めて下野した'90年代から今日に至る30年間、わが国政はこのオヤジ一人に振り回されてきた観を得ますわぁ。

 その政治手法を批判されながら国民には人気が有った田中角センセの施政が今日史上においてどのような評価が与えられているものか、今日までの30年間、わが国政を振り回してきた二階センセの施政もまた時間を経た将来にどのように評価されるものでしょう・・・?

 野党議員の立場から自身が司る派閥に加わった細野豪志を選出する静岡5区にて岸田派の比例選出現職との対抗に始まって、自身の派閥に属する河村健夫元官房長官の山口3区では岸田派参議の鞍替えを"売られた喧嘩"と断じ、更に群馬1区の細田派現職に自身の子分を当てんと図るや安倍前総理の掣肘を蒙り、重ねて前総理の掣肘を蒙った新潟2区でも細田派現職に野党から自派に転じてきた子分を当てんと図る二階センセは党内最大派閥の清和会や自派より勢力の劣る岸田派をともに敵手と看做す姿勢を露骨にしとりますわぁ。

 自らの政治の師を尊び師の政治手法を尖鋭化させ錬磨した現最高実力者の事蹟がいずれ党そのものを滅ぼす運命に在ることは、権力の末期症状を呈した14世紀初め、鎌倉幕府を倒す鞏固な反体制派の出現を次々に見た経験則から明らかとなるでしょう。


カテゴリー : 政治